大手前高松は最後まで粘りをみせたが、初出場での16強進出はかなわなかった。前半32分に先制を許すも、直後の同38分に主将FW片上が同点弾。

前半途中からロングスローが得意なMF滝平を投入し、何度もゴール前へ投げ込んで相手を苦しめたが、後半15分に追加点を奪われ、力尽きた。川上監督は「初めてで、ひとつ勝てたのは素晴らしいこと。また今後につながっていくと思う」と選手をねぎらった。