湘南ベルマーレの浮島敏監督(52)が今季初めて臨んだJクラブとの対外試合の内容について手応えを口にした。

非公開だった9日の清水との練習マッチから2日後の11日、平塚・馬入サッカー場で練習を再開。45分間の2本マッチで、試合結果は明かさなかったものの、同監督は「選手は自分たちのやっていることの自信を深められるゲームになったかなと。得点の部分やアタッキングサードなどで合わせなければならないところはありますが、全般としてやってきていることは出せたと思います」と好感触をつかんだ。

16日にはルヴァン杯のホーム大分戦、21日にはJリーグ開幕となるホーム浦和戦を控える。10人以上が入れ替わった今季、連係面での向上が急がれる。公式戦スタートまで1週間を切り、MF斉藤未月(21)は「(清水が)フルメンバーだったかはわからないけれど、初めてJリーグのクラブと試合して、だいぶできていているのは確か。いい感じで、あとはおのおのが良いコンディションを整えればいいと思います」と明るい表情をみせていた。