ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁(40)が、アウェーで迎えた開幕戦で先発出場を果たし、631試合のJ1最多出場記録に並んだ。

試合前には「正剛さんの記録に並ぶことができればうれしい」と話していたが、横浜フリューゲルス時代の先輩、楢崎正剛(名古屋グランパス=GK、18年限りで現役引退)の数字に並んだ。順調にいけば、次節3月1日ベガルタ仙台戦(ホーム)で、632試合の単独記録樹立となる。

◆遠藤保仁(えんどう・やすひと)1980年(昭55)1月28日、鹿児島県生まれ。鹿児島実から98年横浜F入りし、京都を経て01年G大阪移籍。日本代表では02年11月20日アルゼンチン戦に初出場し、W杯は06年ドイツ、10年南アフリカ、14年ブラジル大会代表。国際Aマッチ152試合出場(15得点)も歴代1位。緩やかに蹴るコロコロPKが得意。178センチ、75キロ。