ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁(40)が11日、新型コロナウイルスの問題で開催が再延期になったJリーグの公式戦について「再開がいつになっても体調を整えておきたい」と答えた。

遠藤は2月23日の横浜F・マリノスとのJ1リーグ開幕戦で通算631試合出場となり、J1最多出場タイ記録を樹立。それを最後に試合から遠ざかっている。632試合出場で単独新記録となるのは、最短でも4月4日ホーム川崎フロンターレ戦になる。

「個人的にもコンスタントに試合があった方がいいが、今は状況が状況。開幕したのにこれだけ日程があくのは初めての経験だが、延期はある程度は予想ができていたし」と話す。

この日は大阪・吹田市内で行われた完全非公開で練習試合に出場した。「これまでやってきたことを、しっかりやるだけ。今日はやれた部分とやれなかった部分があるが、積極的にトライはできた」と前向きだった。