Jリーグは9日、第6回実行委員会を行い、7月10日から観客を入れることに合意した。村井満チェアマンは「自治体、政府のご理解がいただける中で、感染拡大阻止の準備をした中で、(観客を)お招きできるような準備をしています」と話した。

J1は同4日から無観客で再開するが、第4節から5000人、または収容人員の50%の観客を入れてリーグ戦を行うことになった。さらに8月1日からは、観客間の距離を1メートル保ち、収容人員の50%までの観客を認めることを確認した。

また、今季のリーグ戦は今後開催予定の日本代表の国際Aマッチデー期間にも行う見通しだといい、事前合宿等の実施を考えると代表選手はリーグ戦の試合に出場できない可能性が高い。村井チェアマンは「チームによっては多少のメンバーの変更がありますけど、のみ込んだ上で決行していこうと同意の上で判断しております」とした。