日本野球機構(NPB)とJリーグによる第18回新型コロナウイルス対策連絡会議が19日に開催され、終了後に合同会見が行われた。NPBの斉藤惇コミッショナー、Jリーグの村井満チェアマン、専門家チームらが出席した。

現在の感染状況などが共有された。移動時や外食で感染が起こる可能性があることも再度確認された。村井チェアマンは「とても有意義なものだった」と話した。

11月7日には国立でルヴァン杯決勝が行われる。Jリーグのプロトコルにのっとり、座席の間隔を1席ずつ空け、上限は収容人数の50%となる約2万4000人となっている。専門家チームの賀来満夫氏は「マスクをしっかり着用すること。通路といった空気がよどみがちなところがある。そういったところで注意してもらいたい」と話した。