Jリーグの開幕直前オンライン記者会見が24日開催され、今季セレッソ大阪から移籍したJ1名古屋グランパスFW柿谷曜一朗(31)が、優勝候補でもある新天地での飛躍を誓った。

28日のアビスパ福岡との開幕戦(ベススタ)を控え「移籍して早くチームになじもうと、名古屋の確立されたスタイルについていけるようトレーニングをしてきた。個人としてゴールという形でチームに貢献したい」と意気込んだ。

同時に記者会見に臨んだ福岡の司令塔、MF前寛之(25)の印象と注意点を問われ、柿谷は「福岡の攻撃の起点になるプレーヤーもそうですし、相手の攻撃の起点もつぶせるところで、かいくぐらないといけないところ。うまく逃げ出しながらいろんな攻撃パターンで攻められたらと思う」と話した。