互いの意地とプライドをかけた「東京クラシック」はドローに終わった。

東京ヴェルディは前半終了時点で0-2とリードを許したが、後半に反撃。後半18分に、快足FW山下諒也(23)が倒されて得たPKを、MF小池純輝(33)が決めて1点差に迫った。

さらに同26分、途中出場の新人FW佐藤凌我(22)がペナルティーエリア左手前でボールを受け、振り向きざまに左足シュート。これがうまくGKとDFの間を抜けてファーサイドに流れ、走り込んだ小池が右足スライディングシュートを決めた。

開幕戦・愛媛戦でも2点を挙げている小池は計4ゴールでJ2得点ランキング単独トップに立った。小池はこの日の1点目について「Jリーグで初めてPKを蹴りました。高校3年生の国体の時以来だったと思います。ただ練習でもPKはやっていたのでわりと落ち着いて蹴れました」と納得の様子。2点目については「こぼれに詰めるイメージで入っていったんですけど、良い感じにボールが流れてきたので(シュートが)入って良かったです」と振り返った。

ただ立ち上がりに相手に主導権を握られ、前半だけで2失点したのは反省点。永井秀樹監督(50)は「ハーフタイムにもかなり選手たちには厳しいことを言いました。こういう大事な試合で自滅してしまう。気の緩みなのか油断なのか、そういうスキを見せてしまった2失点は、選手と猛省をしたいと思います」。次節ホーム金沢戦での勝ち点3奪取を誓った。