コンサドーレ札幌は、16日にクラブ創設25周年を迎える。
<コンサドーレ札幌の歩み>
1935年 東芝堀川町サッカー部として神奈川県川崎市に創部
78年 日本サッカーリーグ(JSL)2部昇格
80年 東芝サッカー部に改称
89年 JSL1部昇格
92年 第1回JFL参加
96年 札幌移転。運営会社「北海道フットボールクラブ」を設立。チーム名「コンサドーレ札幌」に
97年 JFL優勝、Jリーグ昇格が決定。Jリーグ正会員として正式承認
98年 12勝22敗で18チーム中14位もJ1参入決定戦に敗れ、J2降格が決定
99年 元日本代表監督の岡田武史氏が新監督就任。J2で5位
2000年 岡田体制2年目で、優勝&J1昇格。宮の沢の練習場が完成
01年 札幌ドーム開業。リーグ戦16チーム中11位で初のJ1残留
02年 J1最下位で2度目の降格
03年 成績低迷から、8月にジョアン・カルロス監督に代わって張外龍コーチが昇格
04年 柳下正明監督1年目、J2で初の最下位に終わる。天皇杯は8強入り
05年 6月の横浜FC戦でFW中山元気がクラブのリーグ戦500号ゴール。選手寮「しまふく寮」開設
06年 リーグ戦6位も、天皇杯でJ1千葉、新潟、甲府を破り4強。U-18から西大伍と藤田征也が昇格
07年 三浦俊也監督のもとJ2最終戦に勝ち、逆転優勝で6季ぶりのJ1昇格
08年 最下位で3度目のJ2降格
09年 石崎信弘新監督のもと、リーグ戦6位
10年 元日本代表の磐田・中山雅史が新加入
11年 J2最終戦で首位東京に勝ち3位でJ1昇格
12年 J1史上最速での降格決定。FW中山が札幌で引退会見(その後復帰)
13年 野々村芳和氏新社長誕生。室蘭出身の財前恵一コーチが、クラブ初のOB監督に
14年 元日本代表のMF小野伸二が加入、札幌・大通公園で入団会見。12月最終戦では、野々村社長が元日本代表MF稲本潤一の新加入を発表
15年 7月にバルバリッチ監督に代わって、四方田修平U-18監督が就任
16年 クラブ創立20周年の節目に、9季ぶり3度目のJ2制覇。5季ぶりにJ1昇格。チーム名をコンサドーレ札幌から北海道コンサドーレ札幌に改名
17年 タイ代表で“タイのメッシ”と呼ばれるチャナティップがチーム入り。U-18から菅大輝と浜大耀が昇格。リーグ戦11位で、01年以来16年ぶりのJ1残留
18年 ペトロビッチ監督就任1年目、J1最高4位でフィニッシュ。クラブ史上初の2年連続残留
19年 ルヴァン杯で準優勝。A組を1位通過し、21年ぶりに決勝トーナメント進出。同トーナメント決勝の川崎F戦では2-2で延長へ、前後半30分の延長でも3-3で決着つかず。PK戦6人目で敗れたが、クラブ初の快挙
20年 日本代表にも選出されていたFW鈴木武蔵が8月にベルギー1部ベールスホットに完全移籍