アルビレックス新潟レディースの守護神、GK平尾知佳(24)が女子プロサッカーリーグ、WEリーグ開幕に向けて本格的に始動した。15日は新潟市内で高校男子チームと練習マッチを行った。日本女子代表なでしこジャパンのバックアップメンバーとして参加した東京五輪から戻っての初実戦で、好セーブ連発など好調ぶりを見せた。WEリーグでは最少失点を目標に掲げた。開幕戦は9月12日、デンカSで長野と対戦する。
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日本初の女子プロサッカーリーグ、WEリーグは9月12日に開幕する。新潟の守護神、GK平尾は自らに言い聞かせるように、リーグ最少失点という高い目標を掲げてみせた。「失点は(シーズンを通して)『1』で抑えたい」。
なでしこジャパンのバックアップメンバーとして東京五輪に参加。出場機会こそなかったが「世界のレベルを肌で感じた。3年後のパリ五輪に向けて、やるべきことも明確になり、自身の成長についても考えさせられた」。技術的なレベルアップはもちろん、練習から常に世界基準の追求へと意識は高まった。
15日は平尾にとって約1カ月半ぶりの実戦だった。男子高校チームとのトレーニングマッチ。35分を3本行い、2本に出場した。「フィジカルとスピードの強さがあった」と時折、悔しそうな表情を見せたが、好セーブも連発した。開幕へ準備は整った。
五輪から気持ちも切り替えた。「女の子たちにとって夢のある職業であるために、憧れになれるような選手を目指したい」と言う。「チームをベスト3へ導きたい」と新リーグへの決意を口にした。【飯嶋聡美】



