サッカー女子プロ、WEリーグのアルビレックス新潟レディースは5日、チーム活動を再開させた。約2週間ぶりの練習は基礎練習やボール回しなどを中心に約70分間行った。新型コロナの検査で選手が相次いで陽性判定を受け、8月21日から活動を休止していたが、4日に選手、スタッフ全員の陰性が確認されての活動再開だった。

MF上尾野辺めぐみ(35)は「みんな元気に集まれて良かった。みんなで一緒にサッカーをするのは楽しいなと改めて感じた」。FW道上彩花(27)は「引き続き感染対策をしっかりして、みんなで開幕戦に向けて頑張っていきたい」と話した。

WEリーグは1年目のシーズンが12日スタート。新潟はデンカSで長野と対戦する。