サガン鳥栖は23日、J2アルビレックス新潟からMF福田晃斗(29)、セレッソ大阪からMF藤田直之(34)が完全移籍加入すると発表した。

昨季31試合出場2得点で、7年ぶりの古巣復帰となる藤田はクラブを通じて「サガン鳥栖サポーターの皆さんお久しぶりです。6年前、鳥栖を離れる決断をしたその日から思い描いていた、再び鳥栖のユニホームに袖を通す! という夢がかない大変うれしく思います。この6年間での経験を出し切りチームのために全身全霊をかけてプレーする事を約束します」とコメントした。

昨季21試合出場1得点で、3年ぶりの古巣復帰となる福田は「今、U-18から昇格した選手をはじめ、自分より若い選手がサガン鳥栖で躍動しています。その若い選手たちと共存し、切磋琢磨(せっさたくま)していきたいと思います。転換期にある今、自分のできることを最大限に発揮して、今までとこれからのサガン鳥栖のつなぎ役になれれば幸いです」とコメントした。