スーパー銭湯アイドル「純烈」が、始球式のイベントに登場した。クラブ創設26周年の川崎フロンターレ。26の数字にちなみ、「026(おふろ)サポーター」に就任した「純烈」の4人は寒空の中、川崎Fの半袖ユニホームを着てピッチに立った。

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「純烈」の前に立ちはだかったのは、「純烈ジャー」。「純烈」のもう1つの顔である、温泉施設の平和を守るヒーロー「純烈ジャー」の4人。8人が、一堂に会す謎? の光景も、イベントは順調に進行。

「純烈」の4人は、4つのボールの前に並ぶと、すぐさま蹴らず、円陣をつくってグルグルと回転した。どこかで見た光景-。第100回高校サッカー選手権で、ベスト4に進出した高川学園(山口)が、セットプレーの際に駆使したグルグル円陣だった。

スペイン語で「嵐」を意味する「トルメンタ」。純烈のメンバーも“本家”さながら、グルグル-からボールを蹴りこんだ。

3本は止められたが、1本は見事にゴールネットに吸い込まれた。39回目を迎えた「多摩川クラシコ」。開幕戦の試合前の大事なイベントを熱く、盛り上げて見せた。