ヴィッセル神戸は31日、24シーズンの新入団選手として、筑波大MF山内翔(かける、20)の加入内定を発表した。

早くも2年後の入団が内定した山内はこの日、神戸が申請していた「22年日本サッカー協会・Jリーグ特別指定選手」に承認され、今季のJリーグ公式戦に出場可能となった。

京都市生まれで177センチ、75キロの山内は、確かな戦術眼と高い技術を兼ね備えたボランチ。中学、高校時代はクラブの下部組織である神戸伊丹U-15(ジュニアユース)、同U-18(ユース)に所属し、19年には2種登録されていた。今春から筑波大3年になり、これまで年代別日本代表を経験している。

クラブを通じて「中高6年間を過ごした神戸に帰ってくることができたことを本当にうれしく思います。1日でも早くチームの勝利、クラブの目標達成の力になれるよう、日々精進します」などとコメントした。