決勝トーナメント進出を決めている浦和レッズが最終節を連勝で締めた。
前節からスタメン9人を入れ替えたが、攻撃力は落ちなかった。前半13分にMF安居が左足で先制ゴールを決めると、同34分にはDF知念が浦和に移籍後初得点をマーク。前半ロスタイムにMF松尾が3点目決めて折り返した。後半途中からは強烈なスコールが吹きつけたが集中力を切らさず、松尾、知念がそれぞれこの日2得点目を決めて、試合を決定付けた。
後半途中からはGK牲川、高卒ルーキーのFW木原が浦和デビュー。決勝トーナメント進出という目標を達成しながら、過密日程の中でうまくローテーションし、選手それぞれが貴重な経験を積んだ。
約2週間で6試合を戦い計20得点をマークするなど、チーム力も成熟。この勢いを再開後のJリーグに生かす。