セレッソ大阪の主将MF清武弘嗣(32)が、全2得点に絡む活躍で今季のホーム初勝利に貢献した。

中2日の過密日程となったC大阪は、前節は途中出場で1得点のFWブルーノ・メンデスを1トップで先発させるなど、計3人の変更で臨んだ。

前半32分には清武のクロスを起点に、MF毎熊が先制ヘッド。同40分にも清武の左クロスから毎熊が合わせて追加点が生まれた。

清武は「今日(のフォーメーション)は、オプションの1つとしてできたらいいと思う。相手にうまくはまった形になった」と、4-2-3-1システムを振り返った。

ホーム初勝利については「チーム全体として、最後まで戦えたことは誇りに思うが、まだまだ1勝なんで頑張りたい」。さらなる巻き返しへ、次戦を見据えていた。