清水エスパルスは手痛いドローに終わった。前半12分、MF白崎凌兵(29)のヒールパスに抜け出したFWチアゴ・サンタナ(29)が左足で先制点。得点ランク単独トップの今季11点目で先手を取った。だが、その後は防戦一方だった。シュート数の比較では、清水3本に湘南15本と、大差が付いた。終始押し込まれた後半は、GK権田修一(33)の好セーブなどでしのいでいたが、ロスタイムに同点ゴールを献上。終了間際の失点で勝ち点3を取り損ねた。

▽清水のゼ・リカルド監督(51) 今日は湘南に苦しめられた。最後の最後に失点してしまったのは非常に悔しい。ただ、相手につくられたチャンスの数を考えれば、この結果をしっかりと受け止めなければいけない。選手を責めるつもりはないが、チームとして残念なパフォーマンスだった。悔しい引き分けを現実と捉えて、次に向かってしっかりとやっていきたい。

▽先制点を決めたFWサンタナ 白崎選手からいいボールがきたので、しっかりと決めることができてよかった。最後の最後に失点しまったのは悔しい。ただ、下を向いている暇はない。次の福岡戦が大事になる。しっかりとミスを修正して臨みたい。

▽先制点をアシストしたMF白崎 パスは意図して出せた。いい時間帯に取れたけれど、そのあとの試合運びが良くなかったと思う。受けに回ってしまう時間が長かった。失点シーンも全員が自分たちのエリア内にいたのに、ボールを持っている相手選手にプレスをいけていなかった。そこまで何とかしのげていたから、勝たなければいけない試合だった。うまくいかなかったことをしっかりと反省して、次の試合に生かしたい。