京都は延長激闘の末に、11年度以来の決勝進出を逃した。後半34分にナイジェリア人FWイスマイラが強烈な同点弾を決めるも、延長前半に決勝点を許した。直近のリーグ戦から先発全員を入れ替えた曺監督は「不運なPKで難しくなったが、自分たちらしい試合ができた。PK戦に持ち込めたかもしれないが、次への宿題にしたい」。朴智星を擁した02年度以来の優勝への道は惜しくも途絶えた。