J2町田ゼルビアは24日、サイバーエージェント、AbemaTV社長でクラブのオーナーでもある藤田晋氏が代表取締役社長兼CEO(最高経営責任者)に就任すると発表した。現職の大友健寿社長は12月1日をもって退任し、クラブアドバイザー(常勤)となる。

実業家として多くの功績を持つ藤田氏の就任により、町田はスケールアップを図り、J1昇格へ本腰を入れることになった。

同氏はクラブの公式サイトを通じて「2018年にサイバーエージェントが経営に参画してから4年が経ちました。この間にスタジアム、練習場、クラブハウスと、J1で戦える体制はもう整っています。これまで長年にわたってクラブを支えてきた下川会長、大友社長には大変感謝をしています。今後は、これまで培ってきたゼルビアらしさを大切にしつつも、よりスピードアップ、スケールアップをしていくつもりです。強く、愛されるクラブを目指していきますので、これからも変わらぬ応援、ご支援をよろしくお願いいたします」とコメントしている。

今季のリーグ15位から来季、町田の逆襲が始まることになりそうだ。

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