セレッソ大阪の元日本代表MF香川真司(34)が、頭脳的なプレーで先制点を演出し、そのまま逃げ切り勝利を収めた。

0-0で迎えた前半23分、敵陣で柏Mサヴィオがバックパスを出した瞬間、背後から香川が飛びだして回収し、左足でFWレオ・セアラにパスを通し、最後はDF毎熊が右足でゴールを決めた。毎熊は8試合目で今季初得点。

ベルギー1部シントトロイデンから古巣復帰した今季の香川は、ここまでリーグ戦全9試合に出場中で、この日、6試合連続で先発のピッチに送り出された。3月12日鳥栖戦では復帰後、初ゴールを挙げていた。

C大阪はリーグ戦で2連勝を飾り、4勝2分け3敗で勝ち点14に伸ばした。