ミズノブランドアンバサダーの中村憲剛氏が1日、都内で、ミズノのサッカースパイク「モレリア」のトークイベントに出席し、同ブランドを愛用する日本代表選手の活躍に期待した。

プロ入り2年目からモレリアを愛用している中村氏は、スパイクについて「最高の相棒。今も実は履いている。モレリアじゃなかったらこの立場にいない」と感謝した。

15日のエルサルバドル戦と20日にペルー戦に臨む日本代表メンバーにも、守田英正や旗手怜央らミズノ愛用者がいる。中村氏は「代表でいろんなメーカーの選手がいますけど、ミズノの選手がいるとホッとする。(自分が代表だった)当時でいうと、岡崎慎司や阿部勇樹、本田圭佑、吉田麻也もそう。『ミズノ閥』じゃないけど、そういうのあった(笑い)。同じメーカーで一緒にいるっていう。ちょっと特殊な感覚」と当時の「ミズノ秘話」を明かした。

さらに「今の子たちはそういう感覚があるのかわからないけど」といいつつ「いいプレーしてミズノをしっかりと宣伝していただきたいな」とアンバサダーらしくコメントして笑わせた。

◆「モレリアの日」…86年6月1日に、ワールドカップメキシコ大会でブラジル代表カレッカが着用したことで、同日が「モレリアの日」と制定されている。

【佐藤成】