横浜F・マリノスのGK一森純(32)が0-1の前半28分にFWエウベルの同点ゴールをアシストした。

相手のシュートをセーブすると、すかさず自陣ペナルティーエリア(PA)内から右足でパントキック。矢のような低く鋭いボールは一気に敵陣PA内へ。これに反応したエウベルがGKランゲラックをかわして右足で流し込んだ。

GKのアシストは今季のJ1で初。横浜では97年4月12日の浦和戦(3-2)でGK川口能活、10年5月8日の浦和戦でGK飯倉大樹(3-2)が記録している。過去の2人も今回の一森と同じように自陣ゴール前からのロングキックで味方のゴールをお膳立てした。

【横浜】アシストはゴールキーパー!一森純のパントに抜け出したエウベルが同点ゴール