J3降格危機の21位大宮アルディージャがホームでヴァンフォーレ甲府に0-2で敗れた。勝ち点は39のまま。残り2試合でJ2残留圏の20位レノファ山口FCとの差は5となった。

序盤からリズムよく攻め続けたが決定機をものにできず、前半は0-0で折り返した。後半からは選手交代などでもあって徐々に甲府ペースとなり、2点を奪われて無得点で敗戦。連勝も4でストップした。次節は11月4日にアウェーで2位の清水エスパルスと対戦し、同12日の最終節は4位の東京ヴェルディとホームで戦う。

一方の甲府はリーグ戦8戦負けなし。勝ち点61で前節の7位からJ1昇格プレーオフ圏内の6位に浮上した。後半29分にFWピーター・ウタカの左からのパスをMF鳥海芳樹がヒールキックでゴール。途中出場の2人の活躍で先制した。その4分後にはMF中村亮太朗が追加点。6月11日の山口戦(4-0)以来、20試合ぶりの無失点勝利となった。

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