WEリーグ、アルビレックス新潟レディースは沖縄キャンプ9日目の16日、リーグ再開戦(3月3日、アウェー、サンフレッチェ広島レジーナ)に向け、キャンプ地の南城市で調整を進めている。
日体大SMG横浜(なでしこリーグ1部)からの新加入で、サイドバック(SB)を主戦場とするDF富岡千宙(22)は「リーグ再開から試合に絡んでいけるように。1日1日を大切にして最善を尽くしていきたい」と力を込めた。
武器のスピードを駆使し、サイドを駆け上がる。首脳陣も絶賛する足の速さは、WEリーグでもトップレベル。富岡も「スピードに関しては自信を持てる部分はある」と手応えを感じている。14日に行われた地元クラブのFC琉球カーサ・アレとの練習試合(40分×2、5-0)では右SBで先発フル出場。FW児野楓花(26)の得点をアシストした。「攻撃のところで積極的に前を向いてボールを持ち上がれたことは成長した部分かなと思う」とうなずいた。
1月半ばにチームに合流し、約1カ月。23年はなでしこリーグ1部で19試合に出場(2得点)したが「質が本当に高い」とレベルの違いを感じながら、即戦力として期待されている自覚もある。「もっと頑張らなくてはいけない。チームがタイトルを目指していく中で、しっかり勝利に貢献出来るように。まだまだ足りない部分もありますけど、日々、トライしていきたい」。クラブの初タイトル奪取へ、期待の新戦力が躍動する。【大島享也】
◆富岡千宙(とみおか・ちひろ)2001年(平13)8月15日生まれ、佐賀県出身。嬉野FC-JFAアカデミー福島-日本体育大/日体大SMG(なでしこ1部)。U-17、19日本女子代表。23年全日本女子学連選抜メンバー。161センチ、58キロ。



