J1昇格プレーオフ(PO)決勝(7日、シティライトスタジアム)のオンライン会見が6日に行われ、ファジアーノ岡山の木山隆之監督(52)とMF竹内涼(33)が翌日の決戦での勝利を誓った。
木山監督はJ1昇格を懸けた戦いを前に、今季自分たちが積み上げてきた戦いを出すことが重要になると強調した。「最初の得点は勝敗に大きなウエートを占めると思う。だからといってそこだけにフォーカスするのではなく、しっかり前向きにプレーすることが一番大切。その延長線上にゴールがある。立ち上がりから自分たちらしくやることが最もが大切」。引き分けでも昇格を決められる規定ではあるが、積極的に戦う姿勢を打ち出して選手をピッチに送り出すつもりだ。
09年から16シーズンJ2で戦ってきた岡山が昇格POに参戦するのは3度目。初のJ1に向けて、今度こそはと地域の機運も高まっており、その期待を受けての戦いとなる。竹内は「クラブ創設からここまでクラブをつないできてくれた方々の思いや熱を感じながらプレーしてきた。そういう方々の気持ちや願いを背負って、必ず昇格して、みなさんとJ1での戦いを経験したい。この街のため、クラブのために、みんなのために昇格したい」。指揮官も「クラブの悲願だし、岡山県民、我々をサポートしてくれる全ての方の思いが詰まったJ1への切符。クラブが始まってから、頑張って少しずつ大きくなってきたクラブだと思うし、今回得たチャンスをしっかりものにできるように、クラブの歴史をさらに1歩進められるように、全力でやりきる試合にしたい」と力を込めた。
午後1時05分にキックオフされる決勝のチケットは完売。満員のホームで、岡山が悲願を成就させる。



