京都サンガF.C.がFC町田ゼルビアと引き分けた。 勝利こそならなかったものの、この試合は左サイドバックが2度PKを獲得するという、京都らしさが詰まった展開となった。

前半から爆発的な加速で町田のサイドを突いた須貝英大(26)は、後半24分に相手ペナルティーエリアに進入してPKを獲得。裏抜けを狙ったMF中野瑠馬(22)が作ったスペースにすかさず飛び込み、ファウルを受けた。

同アディショナルタイムには、須貝と交代で左サイドバックに入った佐藤響(25)が再びPKを得る。右サイドからのクロスが入ると、思い切って大外に飛び込み、こぼれてきたボールに頭から突っ込んだ。そこにクリアしようとした町田の選手の足が入り、ファウル判定。このPKを原大智が決め、大きな勝ち点1につながった。

曺貴裁監督が「想像以上に選手たちが走って、非常に自分たちらしい試合だった」と振り返るハードな戦いで出た、京都らしさ。佐藤は「アグレッシブにサイドバックが得点に絡むのが、うちのサッカーの醍醐味(だいごみ)。そこの部分でPK獲得につながった」と手応えを示し、今後に向けても「サイドバックがチームを押し上げられるように頑張りたい」と結果につながる貢献を誓った。【永田淳】

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