鹿島アントラーズの鬼木達監督(51)が4日、茨城・鹿嶋市内で次節横浜FC戦(8日、メルスタ)に向けて取材に応じた。

35節を終えて、勝ち点67で首位に立つ。2位柏レイソルとは勝ち点差わずかに1。残り試合で全勝すれば、自ずとリーグタイトルを手にする状況にある。今季就任した鬼木監督、優勝へのカギを問われるとこう語った。

「もう本当に気持ちの部分かなとは思いますね。それ以外ないかなと思いますし、どのチームもたぶん一戦必勝、気持ちだという話をすると思うんですよね。それは当たり前。でもそれの中でも、本当にそこを突き詰められるかどうかという。本気の部分とか芯の部分、覚悟の部分というか、そこはどこよりも上でありたいと思いますし、どんな状況になっても、勝ちきるとか諦めないとか、そういう思いでいますので、ホームも2試合あるので、やっぱりそういう意味で言うと、そういう力も借りながら戦っていきたいなと思います」

優勝争いとともに残留争いもシビアだ。相手の横浜FCは18位に沈んでおり、勝利を求めて強い気持ちで挑んでくるこが予想される。「残留争いのパワーというのも知ってますけど、ただ、やっぱりプラスのエネルギーを出す、という意味では、自分たちが優勝を目指している、そのエネルギーが勝らなければいけないし、勝ると思っていますので。そこをむしろ、相手がどうこうというよりも、自分たちがサッカーの試合自体に対して、守りに入らないというか、積極的に戦っていくことが何より重要かなと思います」と攻めの姿勢を貫く。

相手は5バックで守備ブロックをしき、カウンターやセットプレーから1点をもぎ取る戦い方にたける。3試合で1得点と停滞気味の攻撃陣の奮起が必須だ。「やっぱり先制点というのが大きく左右するゲームだと思っています。本当に、恐れることなくというか、向かっていきたいと思っていますし、より、アグレッシブに、簡単ではないとおもいますけどね。やっぱりどのゲームをみても、やっぱり攻めあぐねるというか、そういうシーンはどのチームもあるので。ただ、そのなかでも少し工夫して攻撃してみようかなとは思っています」と力を込めた。【佐藤成】