2位V・ファーレン長崎がホームで首位水戸ホーリーホックを2-1で下し、4節ぶりに首位を奪還した。1-1の後半20分にMFマテウス・ジェズス(28)がPKを決めて勝ち越した。29日最終節でのJ2優勝とJ1自動昇格に王手。18年以来のJ1復帰に近づいた。J1初昇格がかかる水戸は2位に後退した。3位だった大宮は5位徳島に敗れて自動昇格圏内の2位以上が消滅。大分に勝利した千葉が3位に浮上し、逆転Vに望みをつないだ。
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水戸は、勝てばJ2優勝とJ1自動昇格を決められる状況での大一番に敗れ、クラブ史上初のJ1昇格は最終節に持ち越しとなった。一度は同点としながらの敗戦に森直樹監督(48)は「追いついたことは良かったが、長崎は何もないところから点を取るパワーがある。その一発にやられてしまった」。29日大分戦(Ksスタ)での逆転Vと昇格に向けては「しっかり準備して必ず勝ち取りたい」と切り替えた。
◆最終節のJ1昇格争いの行方 第37節の結果により、J2優勝は首位長崎、2位水戸、3位千葉の3チームに絞られ、J1自動昇格圏の2位以上は水戸と勝ち点3差の4位徳島までで争われることになった。上位3チームは、3~6位が進出するJ1昇格プレーオフ(PO)進出以上が決定。PO進出残り3枠を徳島、5位大宮、6位仙台、7位磐田の4チームで争う。徳島と磐田は勝ち点3差だが、徳島が得失点差で14上回っているため、徳島は大敗しなければPO進出の可能性が高い。



