日本サッカー協会(JFA)の山本昌邦ナショナルダイレクター(ND)兼技術委員長(67)は14日、都内で技術委員会後のメディアブリーフィングを開いた。

アビスパ福岡の監督職をコンプライアンス違反で1月4日付で電撃解任された金明輝氏についての質問も出た。金氏は鳥栖時代のパワハラ指導で当時のS級ライセンス(現プロライセンス)を剥奪され、A級ライセンスへの降級処分を受けたが、その後の研修プログラムを受講した上で町田コーチ時代の24年にS級ライセンスを再取得。25年から福岡の監督として活動していた中で再び不祥事となった。

ライセンスについての処遇を問われた山本技術委員長は「今日の中で話はしていません。Jリーグで対応する話で、詳細を受けたところでとなってくる」とした。

ただ更生プログラムが機能していないのでは? と見られる向きがある中、「コンプライアンスに関しては日々アップデートされている現状なので、継続的というよりさらに力を入れて施策を打たないといけない。ここには危機意識をもってやっていく必要がある。子供、若者の未来を考えて守りながら、成長につながるような考え方を指導者が持って行くのは当たり前のこと」と回答。さらに「更生プログラムの見直し、バージョンアップは必要。起こってしまってからではなく、起こらないようサポートしていくのが重要なのかなと思っています」との考えを示した。