J1清水は5日、アウェーで長崎と対戦する。チームは開幕から敵地で5試合を戦い、90分勝利がない。3日にオンライン取材に応じた吉田孝行監督(49)は「ホームと同じ戦いができなければいけない。選手たちが思い切ってできるように、やるべきことを整理して臨みたい」と語った。
1日の前節アウェー神戸戦は、FW北川航也(29)とMFマテウス・ブエノ(27)の主力2人をコンディション不良で欠いた。けがで出遅れていたMF井上健太(27)、DFマテウス・ブルネッティ(26)が今季初出場するなど収穫もあったが、結果は0-2。開幕戦のアウェー名古屋戦以来となる90分負けで4試合ぶりの黒星を喫した。
指揮官は「簡単なボールロストが多かったり、(パスを)つなげる場面でも長いボールを選択することがあった。長いボールが悪い訳ではないが、もっと自信を持ってつなぐ時間も必要」などと振り返る。
昇格組の長崎とは今季初対戦。MFマテウス・ジェズス(28)を筆頭に強力な助っ人がそろう。吉田監督は「危険な選手がたくさんいるという印象を持っている。スタジアムの雰囲気も素晴らしいものがある」と警戒。続けて「その雰囲気にのまれないことが大事になる」とポイントを挙げていた。
○…MF嶋本悠大(19)が長崎戦に向けて気持ちを高める。神戸戦では後半途中から出場。攻撃の起点をつくるなど2列目で存在感を示した。今季は2月G大阪戦の出場1分にとどまっていたが、34分間プレー。「(DFの)裏に抜けたり、起点も作れた。悪くなかったと思う」と一定の手応えを得た。3月の韓国遠征で選外となったU-21日本代表入りに向けても、さらなるアピールを狙う若武者は「試合に出て結果を出さなければ評価もされない。もっと欲を出してやっていきたい」と意気込む。



