名古屋は23日、愛知・豊田市内でリーグ磐田戦(24日、ヤマハ)に備え、約1時間の練習を行った。

 20日のアジア・チャンピオンズリーグ北京国安戦(北京工人スタジアム)でプロ初先発し体を張ったプレーでアピールしたルーキーDF松尾元太(22=大体大)が遠征メンバーとみられる18人の中に入って、主力とともに最終調整。リーグで初めてベンチ入りする可能性が高くなった。

 チーム屈指のイケメンだが、泥臭いプレーが持ち味の新人DFは「やっとスタートラインに立てた感じがする。このチャンスをものにしたい。チャンスはそう何回もこないと思うから」と気合をみなぎらせた。