<練習試合:ホンダ4-1静岡大>◇11日◇浜松・都田サッカー場
第12回日本フットボールリーグ(JFL)が14日に開幕する。2年ぶり優勝を狙うホンダFCは、FC琉球と対戦(浜松・都田サッカー場=午後1時)する。開幕を直前に控え、静岡大と練習試合(45分ハーフ)を行い、4-1で圧勝。スタメン出場したベテランエースFW新田純也(31)は、前半終盤に先制点を決めるなど、好調ぶりをアピールした。
エースの一発で均衡を破った。前半30分に、右サイドのワンツーで抜け出したFW鈴木弘大(28)の右クロスを、右足で合わせて先制。その後も、持ち前のキープ力を生かして、再三チャンスをつくりだした。大久保貴広新監督(35)も「やるときにしっかり結果を残してくれる。コート内にコーチがいるようで本当に助かっています」と目を細めた。
08年リーグ得点王の新田は昨季全試合に出場し、チーム最多の11得点を決めた。だが、チームはJFLが創設された99年以来、過去最低の7位でシーズンを終了。さらに、ホームでは全17試合で、6勝8敗3分けと負け越した。打倒Jリーグ勢を目標にした天皇杯でも2回戦で千葉に敗退(0●2)。新田は「ホームで勝てなかったのが、負の流れを変えられなかった」と振り返る。
今季から4-3-3にシステム変更し、より攻撃的なサッカーを目指す。昨季新人王のFW伊賀貴一(23)や、新加入の中村祐哉(22)も好調でポジション争いが激化している。新田は「若手の頑張りが刺激になる。試合に出たら、勝ちにこだわってやりたい」と意気込んだ。入団14年目のエースは今年も健在だ。【神谷亮磨】



