<J1:鹿島2-2大宮>◇第16節◇23日◇カシマ

 鹿島が「神様」の前で痛恨のドローとなった。91~94年に所属したジーコ氏が観戦に訪れ、82年W杯で黄金のカルテットを構成したトニーニョ・セレーゾ監督や選手を試合前に激励。ハーフタイムはピッチに登場した。燃えたのはブラジル人。FWダビが先制し、1-1の後半13分にFWカイオが右足ボレーを決めた。しかし追いつかれ「チャンスを決めていれば」と同氏は残念そうだった。