スペイン代表のルイス・エンリケ監督(52)がワールドカップ(W杯)カタール大会に臨むにあたり、「我々の目標は全力で戦い、決勝に進出して7試合に勝つことだ」と力強く語った。
スペインが17日、W杯に向けた唯一のテストマッチでヨルダンとアウェーで対戦する。この試合の前日、ルイス・エンリケ監督が記者会見に出席した。そのもようをスペイン紙アス電子版が16日に伝えた。
ルイス・エンリケ監督はその際、W杯に向け、「我々の目標は全力で戦い、決勝に進出して7試合に勝つことだ。しかし1試合ごとに集中なければいけないし、最初の目標は1次リーグを首位通過すること、もしそれができなければ2位になることだ。そして、それ以降は決勝トーナメントを勝ち抜いていくことになる」と意気込みを語りつつも、「我々はFIFA(国際サッカー連盟)ランキングの中でも上位のチームが揃うグループに入っている」と日本、ドイツ、コスタリカと同組の1次リーグが難しいものなることを示唆した。
親善試合のヨルダン戦で全選手を起用できるかについては「フィジカル面に問題を抱えて合流した何人かの選手を除き、チームはとてもいい状態だと思う。皆、意欲に溢れており準備万端に見える。ギジャモン、ジョレンテ、モラタを起用できないが、我々はリスクを冒すつもりはない。もしヨルダン戦がW杯の試合なら彼らはプレーできるが、明日は親善試合だ」と説明した。
しかし、この会見後に行われた練習でガヤが右足首を負傷。スペイン紙アスによると復帰までに1週間~10日を要すため、少なくともW杯初戦のコスタリカ戦は欠場せざるを得ないとのことだ。そのため4人をヨルダン戦に起用できなくなっている。
また、ルイス・エンリケ監督は最後までメンバー入りさせるかを迷ったアンス・ファティについて、「ヨルダン戦に先発出場する予定だ。90分間プレーして欲しいと思っている」とスタメン起用を明言し、期待を寄せていた。
スペイン代表はヨルダン戦を終えた後、カタールに移動してW杯に臨む。23日の1次リーグ第1節でコスタリカ、27日の第2節でドイツと戦い、12月1日に日本と最終節で対戦する。
(高橋智行通信員)


