3大会連続で1次リーグを突破しているウルグアイは、スコアレスドローで初戦を終えた。

ウルグアイ史上最多となる代表通算68得点のFWルイス・スアレス(35=ナシオナル)やレアル・マドリードで活躍中のMFフェデリコ・バルベルデ(24)が先発したが、単調なロングボールの攻撃に終始。シュートが2度、ポストに嫌われるなど、1点が遠かった。

21年12月から指揮を執るディエゴ・アロンソ監督は試合後、「前半20分までは韓国の時間だったが、その後は対応でき、後半はより攻めることができた」と前を向いた。

一方、地元ウルグアイ紙「エル・オブセルバドール」は、無得点に終わった戦術や決定力に欠けた攻撃陣に落胆。「自分たちのスタイルを見つけることができず、保守的な戦術で裏切ってしまった」と速報した。

ウルグアイは、28日にポルトガルとの次戦に臨む。