偉大な父の目の前で、活躍を見せたが、白星はならなかった。

デンマークのGKキャスパー・シュマイケル(36)は、前半は11本のシュートを打たれたが、無失点に封じた。同20分にはヘディングシュートに飛びつき、好セーブも見せた。

スタンドでは、父のピーター・シュマイケル氏(59)が観戦。90年代にマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した守護神が、息子の奮闘を見守った。

試合を中継しているNHKとABEMAでは、前半20分頃に戦況を見つめるピーター氏の姿が映し出された。ツイッターでは「親子でデンマークのゴール守ってるのカッコいいよね」「親子二代で代表のキーパーてすごい」「シュマイケル父来てるならデンマークに勝ってほしいなー」などのコメントが相次いだ。

前半は0-0。後半に点を取り合ったが、シュマイケルは2失点し、敗れた。