【ドーハ(カタール)12日=磯綾乃】アルゼンチンのリオネル・スカロニ監督(44)が13日の準決勝クロアチア戦に向けて、前日会見に出席した。

前回18年ロシア大会準優勝の強敵との対戦に「素晴らしいチームとの非常に難しい試合になると予想している。なぜなら、相手は真のチームだからです」と話した。前回は1次リーグで対戦し3-0の完封負け。36年ぶりの優勝という目標とともに、リベンジを目指す。

会見の中では、クロアチアの主将、MFモドリッチについて言及する場面もあった。「モドリッチのプレーを見ることができてうれしい。これは多くの人も同じだと思う。(1次リーグのポーランド戦で)我々がレバンドフスキと対戦した時のように、それを楽しまなければならない」。ライバルながら37歳のレジェンドに最大限の敬意を払っていた。

準々決勝オランダ戦は、コーチ陣を含むイエローカード18枚が飛び交い荒れた試合となった。メッシが敵将に不満をぶつけるなど、プレー以外の両チームの態度も話題となっていた。「我々は一緒にプレーするライバルを深く尊重している。我々は負け方を知っているし、勝ち方も知っている。我々はサウジアラビアに負けたが何も言わなかった。最も重要な試合はこれからの試合だ」。ピッチ外の騒動は意に介さず。決勝進出をかけた一戦だけを見据えていた。