首位レアル・マドリードはMFイスコが2ゴールを挙げてチームを勝利に導いた。

 16日にスペイン紙マルカは以下のように伝えた。

 イスコは前半17分にゴール前でボールを受けると卓越したボールキープ力とテクニックで、4人に囲まれながらもゴール左に同点弾を決め、試合終了間際にはペナリティーエリア外から地をはうシュートをゴール左に決めた。

 イスコは「Rマドリードで長く自分はプレーがしたいし、そうなることを期待している。(決勝点となった)2得点目は結果からゴールを祝った。もう議論はないはず。自分は世界一のクラブにいる。Rマドリード以上のクラブはない。いろんなことがうわさされているけど、自分はピッチの中で話すだけ」とコメントした。

 ジダン監督は「Rマドリード以外のどのクラブでもここの24人は先発でプレーできる。だから、自分は試合に出ていない選手に対して不公平なことをしているのだろう。だが、それもRマドリードの監督という難しい職務だ。イスコの居場所はマドリードであり、それはいつも自分が言ってきたこと。今日、彼は偉大すぎる選手であることを見せてくれた」とした。

 イスコは今季26試合出場も先発は15試合に甘んじており、去就が取りざたされていた。