DF長友佑都(30)が所属するインテルミラノは、プレミア王者チェルシーを2-1で下し、2-0のBミュンヘン戦に続き、2連勝でシンガポール大会優勝を飾った。

 前半ロスタイムにPKを獲得。FWヨベティッチのシュートは相手GKクルトワに止められたが、こぼれ球をふたたびヨベティッチが右足で詰めて先制点を決めた。後半8分にはマンチェスターUへの移籍報道が出ていたMFペリシッチの追加点で引き離した。同29分にMFコンドグビアのオウンゴールで1点差と迫られたが、逃げ切った。

 長友はフランス1部リヨンとの中国ラウンドを含む同大会3試合連続で左サイドバックとして先発。後半45分まで出場した27日のBミュンヘン戦から中1日の過密日程だったが、この日も後半26分までプレーした。