10月の親善試合の日本代表に選出されたFW大迫勇也が所属するケルン(ドイツ)は、ホームでレッドスター(セルビア)に0-1で敗れた。

 前半30分、縦パスで抜け出されたFWボアキエに豪快な右足ミドルシュートを決められ、決勝点を奪われた。

 大迫は0-1とリードされた後半開始から出場。同9分には見事なサイドチェンジのパスでチャンスを作り、同21分にはゴール前で相手ボールを奪って起点となり、MFヨイッチのシュートにつなげたがこれはポストに嫌われた。同35分にも、こぼれ球を拾ってペナルティーエリア左から右足シュートを放ったが相手DFにはじかれた。前半はシュートがたった3本だったチームを生き返らせ、後半だけで16本のシュートを放った攻撃に果敢に絡んで流れを変えたが、ゴールを割ることはできなかった。

 ケルンは2連敗で最下位。首位は2連勝のアーセナル(イングランド)、2位は1勝1分けで勝ち点4のレッドスター。