アジア・サッカー連盟(AFC)は20日、北朝鮮情勢を巡る緊張の高まりを受け延期になっていたアジア杯予選の北朝鮮-マレーシアを、11月に中立地で行うと発表した。10日を北朝鮮ホーム、13日をマレーシアのホーム開催扱いとし、同じ会場で2試合行う。

 試合は当初、3月28日に平壌で予定されていたが、2月にマレーシアの空港で北朝鮮の金正男氏が殺害されて両国関係が悪化し、6月に延期。その後も延期が繰り返されていた。