スウェーデンの元エース、FWズラタン・イブラヒモビッチ(36)の代表復帰はやはりなかった。同国サッカー協会が15日に発表したW杯ロシア大会の代表23人の中に名前はなかった。

 同国最多の62ゴールを記録し、16年の欧州選手権を最後に代表引退を表明したイブラヒモビッチは、今年3月にマンチェスターUを退団し、米MLSギャラクシーに加入。デビュー戦で2得点するなど活躍して3大会ぶりのW杯出場の可能性を示唆したが、同国協会は4月下旬に公式サイトで、チームマネジャーが本人から復帰の意思がないことを確認したと伝えていた。