スペインの電子新聞コンフィデンシアルは29日、サッカーのスペイン2部リーグで27日に行われたウエスカ-タラゴナの試合に八百長疑惑があると報じた。タラゴナに所属するDF鈴木大輔はこの試合に招集されなかった。

 既に1部リーグ昇格が決まっていたウエスカは、2部B(3部相当)に降格危機のタラゴナに1-0で敗れた。コンフィデンシアルによるとウクライナや中国の賭博市場で試合直前から奇妙な賭け金の変動があり、大手オンライン・カジノ企業30社がこの試合の運用を急きょ中止したという。