フランスのマクロン大統領夫妻がワールドカップロシア大会に出場するフランス代表を激励し、優勝を熱望した。6日のフランス紙レキップが報じた。

 マクロン大統領は「成功したW杯とは、W杯優勝である」とスピーチし、昼食会の後にデシャン監督のジャージーを指さしながら、そのエンブレムに2つ目の星(2度目の優勝)を加えるよう選手に要求。集合写真撮影前には選手1人1人にあいさつをした。

 これが選手へのプレッシャーになるかについてレルマは「わからない。」と答え、デンベレは「大統領は我々にやる気を起こさせるために言ったんだ。プレッシャーをかけるためではないよ」と話した。「いや、リラックスした雰囲気だった。彼(大統領)は我々に団結し、努力し、自信を持つように求めた。本当にこれは非常にポジティブなメッセージだ」とバランが続けたという。