ホッフェンハイムは敵地でリヨン(フランス)と2-2で引き分けた。欧州カップ戦ではアウェー6試合未勝利だが、この日は後半ロスタイムに同点ゴールを決めて、決勝トーナメント進出に希望をつないだ。

最後のFKチャンスからジョエリントンがヘディングで流し、ファーポストにフリーで走りこんでいたカデラベクが左足でゴール。0-2から、しかも後半6分にはDFアダムスが2枚目のイエローカードで退場処分と数的不利に陥りながらも同点に持ち込んだ。

8日の独紙ビルトによると、後半20分、クロアチア代表FWクラマリッチのシュートが決まり、1点差に迫ったところから勢いを増したという。リヨンはカウンターから何度もチャンスをつくり出しながら、GKバウマンがファインセーブを連発してしのいだ。