久保建英所属のマジョルカが最も枠内シュート数が少ない。

3日にアウェーで行われたバリャドリード戦、久保建英所属のマジョルカは決定機不足を露呈してゴールを決めることができずに0-3で完敗。スペイン紙マルカは5日、マジョルカが1部リーグのクラブの中で最もリーグ戦の枠内シュート数が少ないチームと報じた。

ここまでリーグ戦12試合で、大きなチャンスを作れていない。枠内シュート数の合計はわずか24本、1試合平均2本のみ。枠内シュート数が相手よりも上回った試合は1度もない。エイバル、レアル・ソシエダード、アトレチコ・マドリード、エスパニョールとの対戦では枠内シュート数で並んだが、それ以外の8試合は全て下回った。

特にアウェーゲームでは弱さを露呈。ここ3試合の対戦となったアラベス戦、レガネス戦、バリャドリード戦の枠内シュート数はともにわずか1本。当然それは結果にも反映しており、マジョルカはリーグ開幕からアウェー5連敗中で、ゴールを決めたのはヘタフェ戦のみ。バレンシア、アラベス、レガネス、バリャドリード相手にゴールネットを1度も揺らしていない。

(高橋智行通信員)