スペイン紙マルカ(電子版)が8日、移籍金最高額の控え選手ランキングトップ10を発表し、バルセロナのフランス代表FWデンベレ(22)がトップだった。またレアル・マドリードから最多4選手が選出された。

デンベレは17年夏、移籍金1億2500万ユーロ(約150億円)でドルトムントからバルセロナに入団した。今季はグリーズマンの入団やケガの影響もあり、ここまで公式戦3試合(先発2試合)222分間しかプレーしていない。

2位はRマドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス。14年夏、モナコから移籍金7500万ユーロ(約90億円)で入団し、2年間のバイエルン・ミュンヘンへの期限付き移籍を経て今季復帰した。ここまで7試合(先発4試合)341分間出場している。

3位はマンチェスター・シティーのアルジェリア代表FWマレズ。18年夏、レスターから6700万ユーロ(約80億4000万円)でやって来た。今季ここまで8試合(先発5試合)458分間出場している。

4位はマンチェスターCのポルトガル代表DFカンセロ。今夏、ユベントスから6500万ユーロ(約78億円)で入団した。今季5試合(先発3試合)306分間出場。

5位は3選手が6000万ユーロ(約72億円)で並んでいる。セルビア代表FWヨビッチは今夏、フランクフルトからRマドリード(今シーズン9試合先発3試合、291分間出場)、フランス代表FWマルシャルは2015年夏、モナコからマンチェスター・ユナイテッド(今シーズン6試合先発5試合、441分間出場)、ギニア代表MFナビ・ケイタは昨夏、ライプチヒからリバプール(今シーズン2試合先発0試合、14分間出場)にそれぞれ加入した。

8位はRマドリードのブラジル代表DFミリトン。今夏、ポルトから5000万ユーロ(約60億円)で入団した。今シーズン3試合(先発2試合)210分間出場。

9位はRマドリードのフランス代表DFメンディ。今夏、リヨンから4800万ユーロ(約57億6000万円)でやって来た。今シーズン3試合(先発3試合)270分間出場。

10位はアーセナルの元ドイツ代表MFエジル。13年夏、Rマドリードから4700万ユーロ(約56億4000万円)で移籍した。今シーズン2試合(先発2試合)161分間出場している。(高橋智行通信員)