Rマドリードがバレンシアを3-1で下し、決勝進出を決めた。

前半15分、MFクロースが右CKをカーブのかかった右足キックで直接ゴールに放り込んで先制。同39分にMFイスコがボール前のこぼれ球を拾って右足シュートを決めて追加点を奪い、後半20分にはMFモドリッチがペナルティーエリア右から対峙(たいじ)する相手DF2人の間を抜く右足アウトでのシュートを鮮やかに決めてダメ押しした。バレンシアは後半ロスタイムにMFパレホがPKを決めたが、反撃もここまでだった。

これまでのスーパー杯はリーグ戦とカップ戦の王者が対戦したが、今大会から4チームが参加する形式に変更。昨季のカップ戦王者バレンシア、リーグ戦王者でカップ戦準優勝のバルセロナ、リーグ戦3位Rマドリード、リーグ戦2位のアトレチコ・マドリードの間で争われる。

準決勝のもう1試合、バルセロナ-Aマドリード戦は9日、決勝戦は12日に行われる。