マンチェスターUがクラブ史上最高額で今夏、Aマドリードのスペイン代表MFサウール(25)の獲得を狙っていると、英紙デーリー・スター電子版が29日に報じている。

マンチェスターUは、サウールのプレーを確認するため、3月11日にアンフィールドで開催された欧州CLのリバプール-Aマドリード戦にスタッフを送っている。

この報道を受けてスペイン紙アスは、マンチェスターUがサウール獲得を狙うのは今回が初めてではないと伝えている。サウールは2017年夏に契約更新を行ってチームの最高給取りの1人となり、契約解除金は1億5000万ユーロ(約180億円)に設定されている。

そのため、マンチェスターUはフランス代表MFポグバをRマドリードに売却して資金を作り、クラブ史上最高額となるサウールの移籍金の大部分をカバーすることを考えているという。

(高橋智行通信員)