バイエルン・ミュンヘンなどで活躍したアリエン・ロッベン氏(36)の妻が、新型コロナウイルスに感染したと、9日付のドイツ紙ビルトなどが報じた。

呼吸で苦しんでいた妻が検査の結果、新型コロナウイルスの陽性反応が出たという。ロッベン氏は「彼女は呼吸をする時に肺が圧迫されているのを感じていた。よい状態とは言えなかった」と、当時の状況を説明した。

現在は回復して陰性反応が出たという。「1、2日で調子が良くなることはない。回復には時間がかかる。それほど悪くならなかったことをうれしく思う。幸いなことに最後のテストでは陰性反応だった。気分が良くなっている」と明かしている。

また、妻の感染により、自身も2週間の隔離処置を受けたが「幸いなことに当時、助けてくれた非常に親しい友人がいた。まったく出かけることができなかった。ドアの前に置かれた購入品を家に入れる。奇妙な状況だった」と、友人が生活の手助けをしてくれたことに感謝した。